About
Ecological Memes の視点
ヒトの生き方・暮らし方・群れ方が
様々な視点から問い直されている時代
領域横断の知見を掛け合わせながら、
生命的な感覚や東洋的な知性に根ざした
エコロジカルな思想・文化を
社会に実装していくということに向き合ってみたい。
惑星規模での持続可能性の危機
生態学 複雑系科学 集団動態学
飛躍するテクノロジーと人間存在
(AI/ロボティクス/バイオテクノロジー etc..)
東洋思想 全体性/因果と縁起
ネットワーク社会における予測不可能な変化
日本文化と身体知性 分散型テクノロジー
グローバル規模でのストレス・うつ社会
分散型テクノロジー システムリーダーシップ
自然との共生や循環型の暮らし
(BIOPHILIC DESIGN/循環型経済)
遊ぶ 感じる バイオミミクリー
自然の叡智から学ぶ(BIOMIMICRY)
システムリーダーシップ
自立分散や生命的な組織の模索
循環型の暮らし 都市デザイン
ウェルビーイングや内面的充足の重視
視点1
これまでの歴史・社会で支配的であった何かに対する違和感
• 自然を支配(搾取)する対象としてきた近代科学(人間ー自然の分断)
• ヒトの機械化を促す工業社会
• 過度の効率性を重視する資本主義
• 経済成長・規模拡大を前提とした幸福観
• 還元主義的・言語的に世界を理解しようとする西洋”的”な哲学・論理(ロゴス)
視点2
個ー群れ・集団ー惑星の相互作用

ヒトの生き方、暮らし方、群れ方が様々な視点から問い直されている今の時代に、生命的な感覚 や 東洋的な知性 に根ざした思想・文化を
どのように 社会に実装 していけるだろうか?
意識が生命や無意識から切り離され、知性が感性から切り離され、
因果性が偶然性から切り離されて、人間が人間だけの世界に閉じこもって自足するようになる。そのことが人間の「精神のエコロジー」を破壊するのです。
これは根源的な人間のデラシネ化にほかなりません。
中沢新一「熊楠の星の時間」より